ブログ一覧

ホームページをリニューアルしました

数年前より使用していたデザインを一新しホームページをリニューアルしました。

見づらい点もあるかと思いますが日々改善していこうと思いますので感想などがあれば気軽にお問い合わせいただければと思います。

今回のデザイン一新に伴い農園情報や商品等のお知らせを記事(ブログ)にして公開していこうと思います。

更新頻度は多くないと思いますがその都度農園情報を記していこうと考えていますので
時間のあるときにでもご覧いただければと思います。

また、文章についても堅苦しい表現が得意ではないため自分らしく書こうと考えていますのでご理解いただければと思います。

普段の生活での感想や日常の出来事はTwitterとInstagramで発信していきますのでそちらも興味があればご覧ください。

2023年04月01日

農園作業情報日記

1m以上積もっていた雪も解け、北海道も春の季節となり、連日暖かい日が続いています
農園の現在の管理作業としては積もった雪で壊れた害獣フェンスの修復と防風ネットの修復、雪囲いをした果樹の囲い外し、果樹への施肥などです。

ここ数年エゾユキウサギによる兎糞が農園内いたるところに落ちています。元々果樹への施肥量は多くはなかったのですが今年は肥料成分を考慮し必要最小限の施肥を実施します。

兎糞の量が多く、通常施肥では肥料過多になり果樹への影響があると考えた結果です。
このため経営的にもコストダウンに繋がり施肥の労働力削減にも繋がっています。

においもほぼ無い、乾燥しているため降雨により少しずつ吸収されていく効果など果樹にとっては最適な肥料です。肥料成分量も他の堆肥よりも多く、少量で効果を発揮します。また、ウサギの腸内環境は優れているので兎糞に含まれる微量要素も土を活性化させる効果も期待できます。
海外では兎糞は普通に販売されていますが日本ではありません。


上記で記載したことについて全ての果樹園、農園に当てはまるわけではありませんし、それぞれの農家の経営方針や施肥、剪定、土壌PH等は異なって当然です。この記事は兎糞による施肥を推奨しているわけではございません。
びえいハスカップファームでは独自の経営方針で肥料として兎糞も利用しているという事をご理解いいただければと思います。

最後に、昨今言われている循環型農業や持続可能な世界づくり等、実践できる環境にある当農園では積極的にこれからも取り組んでいこうと考えています。

2023年04月12日

農園近況報告

ハスカップの生育が進み少し色づいてきた果実も見られるようになりました。
今年もこのまま順調にいけば例年通り7月から販売できそうです。今年は案内ハガキを送付しませんが毎年リピート頂いているお客様は販売時期を理解頂けていると思いますので時期になりましたらご注文いただければと思います。なお、昨年の不良を考慮、近年の需要拡大を踏まえて一度の購入を10kgまでの制限をかける場合がございますのでご了承ください。
また、昨年同様収穫時期になってからの急な不作の可能性もあります。早期に収穫終了となる場合もございますのでその点もご理解いただければと思います。


天候状況について、近年の気候変動など6月、7月において北海道でも高温多湿の状況が続く場合ハスカップ自体が生育できない環境にもなりかねません。栽培可能な限り生産は続けていこうと思いますが気候変動の原因は全て人間にあります。日本だけではどうすることも出来ませんが当農園としても何度も言っている通り少しずつですが環境に優しく循環型、持続可能な農業へと業務内容や考え方を時代を見つつ変えていこうと思います。

6月末にハスカップの販売案内及びご注文開始をホームページやSNSでお知らせしますのでもうしばらくお待ち下さいませ。

2023年06月13日

2023年産冷凍ハスカップを販売します

本日より今年も冷凍ハスカップのご注文を受付いたします。商品の発送は7月上旬より順次開始いたしますので発送までもうしばらくお待ち下さい。
現在は収穫早期ですのでこれからの天候によって収穫量も変わってくると思いますが、概ね順調に生育しております。しかし、例年より一週間ほど果実の色づきが早まっていて気候変動の影響が考えられます。ブルーベリーも例年よりも早く色づきそうです。
ただ、雨の降らない干ばつや逆に降水量が多いといった事も現時点ではみられませんので、ある程度安定した生育に安堵しています。
また、生果実も美瑛市街地にある「美瑛選果」にて販売します。生果実の時期は約3週間ほどですので北海道以外にお住まいの方も貴重な果実を是非機会があればお立ち寄りいただけたらと思います。

2023年06月23日

ハスカップの収穫が終盤になりました

ハスカップの収穫業務に追われている毎日ですが、今年のハスカップの収穫もそろそろ終盤となりました。今年は例年より10日程早く色づき収穫作業が早まったのでそれに合わせてハスカップ自体も例年より早く終わりに近づいています。
なお、本日ご注文分より誠に勝手ながら購入制限を合計3kgまでと致しますのでご了承下さい(詳しくはお知らせの新着記事を御覧ください)

ハスカップは終盤になると果実が傷んだり中の水分が抜けてふやけてしまいます。それに加え近年の高温の影響によりさらに傷みが加速する事態となっています。
30度を超える気温が続くと果樹に相当なダメージがあり元々涼しい北国の果実ですので栽培自体が難しくなってきているのが現状です。

特に私共の住んでいる北海道内でも内陸の地域だと高温になる場所が多くこれから数年先を考えた場合、このまま気候変動、異常気象が続けばハスカップの栽培についてとても厳しい未来があることは間違いないでしょう。その点も踏まえ経営、栽培など今から考えても遅いくらいですが見つめ直さなければならない時期に来ています。

ホームページに表示しているTwitterについてご自身でログインしないと見れないようにTwitterの管理会社にて仕様変更されていますのでご覧になりたいかたは個別にTwitterにログインしてからご利用下さい。またいつ仕様変更されるかもしれないのでホームページの埋め込みはそのままにしておきます。

2023年07月15日

冷凍ブルーベリー販売します

2023年産ブルーベリーの収穫が始まりましたので冷凍ブルーベリーの販売を致します。価格はハスカップと同じ価格で提供致します。購入制限はありません。

現在はハスカップの収穫も終わり木にはまだハスカップが実っていますが時期的に傷んだりふやけて商品にならないものがほとんどですのでそのままにしています。また、害虫対策のため収穫をしなくなった畑には一度消毒を実施します。
そのまま放置するとブルーベリーの畑にまで害虫が進行してくるのが理由です。同時にハスカップの畑の草刈りなどブルーベリーの収穫と同時進行で作業しなければならないのでこれからも忙しい日々が続きます。
また、今年は北海道も30度を超える日が続いていますので体力的にも大変な時期になっています。ハスカップもブルーベリーも収穫時期には雨は殆ど必要なく、湿度も低いほうが良いので近年の北海道の天候は厳しいものがあるのが現状です。
北海道も本州同様梅雨などがあればハスカップやブルーベリー、その他これからが最盛期の果物に多大な影響があることは間違いないでしょう。

気候変動や地球温暖化対策をしなければ人間、動物、植物の未来はありません。戦争や核実験などしている暇ではないということを全世界の人々が理解してほしいと思いますね。

2023年07月25日

冷凍ハスカップの購入制限について

今年は近年にないくらい注文いただいている数量が多く、在庫の数が少なくなってまいりましたので誠に勝手ながらご購入いただける数量を制限致します。

お一人様(一世帯)一回限り(来年の7月まで)1kgまでの購入制限になります。
1kg以上のご注文は全てキャンセル致しますのでご注意下さい。

今年1kg以上ご購入頂いておりますお客様は今季再販できませんのでご注意下さい。

在庫がなくなり次第年内でも終了する場合があります。

2023年08月09日

冷凍ハスカップは在庫がなくなりました

2023年産冷凍ハスカップは販売確保数量を超えましたので販売休止致します。次回販売時期は2024年7月予定になります。
誠に申し訳ございませんがご理解をお願いいたします。

ハスカップは年々需要が拡大し、収穫数量を大きく上回り年内でも在庫がなくなる場合がここ数年多くなってきました。

ご希望のお客様には申し訳なく思っておりますが、収穫人員の確保など最近は厳しい状況です。また、近年の気候変動、地球温暖化などハスカップの生育にも障害が見られるようになりました。

これからの時代を見つつ現状のあり方を変えていかなければならない時期なのかもしれません。

2023年08月29日

冷凍クール代金について

本日より新年度になり新しい環境での生活をする皆様も多いことでしょう。
なかなか更新できず新年度になってしまいましたが雪解けも進み、北海道の春が今年もやってきます。今年もハスカップ、ブルーベリー共により良い商品を提供できるように精進してまいります。

配送料金に含まれます冷凍クール代金につきまして、ヤマト運輸の値上げに伴い4月1日より変更いたします。数年前より全国的に様々な価格が高騰、値上げしている現状ですので当農園も誠に心苦しいですがヤマト運輸様と同等の価格にて変更することをご理解頂ますようよろしくお願い申し上げます。
また、冷凍ハスカップと冷凍ブルーベリーにつきましても今年度収穫分より価格の変更を考えておりますのでこちらも合わせてご理解をお願いいたします。

2024年04月01日